スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

昭和山 ー のほほん休日便り ー

大阪・大正区にある昭和山に行ってきました。 山といっても、標高は33メートル。「大阪八低山」のひとつです。 そもそもは、1970(昭和45)年、地下鉄工事で掘った土を盛って作られた山です。 標高が低いとはいえ、山頂からの眺めは抜群!大阪港から六甲山、…

阿保ぼんの凄み ー藤山寛美三十三回忌追善公演ー

藤山寛美三十三回忌追善公演(大阪松竹座)を見てきました。浪花の喜劇王と言われた寛美さんが亡くなって、もう30年以上経つんですね。 「大阪ぎらい物語」は、船場の木綿問屋を舞台にした喜劇ですが、脚本がとてもすばらしい。寛美さんは、ちょっと風変わり…

自然の力 「桜を見る会」

週末「桜を見る会」に行ってきました。 場所は、大阪・都島区にある藤田邸跡公園です。大阪では桜の名所として有名な公園だそうですが、私は初めての訪問。 園内には桜をはじめ、梅や桃など春の花が咲き誇り、目の保養になりました。 「桜を見る会」の主旨は…

挑戦する人 大名古屋らくご祭2021

今更ですが、昨年のクリスマスイブの話で失礼します。 毎年恒例の「大名古屋らくご祭」(名古屋市民会館)へ馳せ参じました。 昨年11月に、新作落語の先駆者である三遊亭円丈師匠が、残念ながら他界されました。出演メンバーは、白鳥さんを除いて、別の師匠…

愛嬌と軽み 春風亭一之輔落語会

先日、春風亭一之輔さんの落語会(大阪・道頓堀)へ行ってきました。NHKの「超入門!落語 THE MOVIE」や「落語ディバー!」などのテレビで何度か聴いたことがありましたが、生の高座は初めて。見た目がコワモテなので(失礼)、無骨で怖い方だと思っていたん…

毎年恒例 「猫の日落語会」

2022 年2月22日は、スーパー猫の日。ということで、恒例の「猫の日落語会」(大阪・繁昌亭)へ行ってきました。 猫好きの上方芸人さんが集まり、落語、講談、コント、紙切り、芝居など趣向を凝らした高座で、大いに笑わせてくれました。 入り口では、黒猫の…

人生の疵 映画「ドライブ・マイ・カー」

映画「ドライブ・マイ・カー」を観てきました。 主演の西島秀俊さん、ドライバー役の三浦透子さんも良かったけれど、複雑な役を演じきった、岡田将生さんが出色でした。 映画の後、原作が収録されている村上春樹さんの『女のいない男たち』も読了。原作は短…

あの頃のこと ー『2016年の週刊文春』

『2016年の週刊文春』を読みました。著者は柳澤健さん。花田紀凱編集長の「週刊文春」「ナンバー」編集部に在籍後、2003年に独立し、ノンフィクション作家として活躍する方です。 文藝春秋社の軌跡を追いつつ、週刊文春の創刊から現在までを克明に綴った一冊…

一滴の雨水 『猫を棄てる 父親について語るとき』

『猫を棄てる 父親について語るとき』(村上春樹著)を読みました。 村上春樹に不案内な私に、書評家の友人が奨めてくれた一冊です。副題にもあるとおり、村上さんが、初めて父親のことを書いた本。太平洋戦争で大陸へ出兵し、命からがら生き延びた父親。そ…

「ソーゾーシー」は騒々しい

「ソーゾーシー」の公演(大阪・道頓堀ZAZA)を見てきました。不思議な名前ですが、ソーゾーシーは、若手噺家4人によるユニットでして、いずれも新作派ばかり。一昨年、初めて聴いたのですが、そのバカバカしさ(ほめ言葉)に強烈にひかれ、またまた馳せ参…

『風雲児たち 幕末編』(みなもと太郎著)

『風雲児たち 幕末編』(みなもと太郎著)を読んでいます。 1979年に始まり、現在も連載中というロングセラー。徳川幕府の成立から寛政、化政、そして幕末に至る大長編です。 大河ドラマの参考として読み始めたのですが、実におもしろい。史実を描きながらも…

笑いの中の本質 ザ・ニュースペーパー公演

ザ・ニュースペーパーの公演を見てきました。政治風刺のコント集団です。 生で見るのは初めてだけど、いやー、おもしろい!コントを2時間もどうやって上演するだろか?と思っていたのですが、そんな予想をはるかに超えたステージでした。手を替え品を替え、…

松竹新喜劇(京都・南座)

7月16日、松竹新喜劇(京都・南座)を見てきました。その昔、テレビでよく見ていましたが、生の舞台は初めてです。 1本目は新作の「一休さん」。 藤山扇二郎さんが、おなじみ一休さんに扮し、村人のいさかいを「とんち」で収めるストーリー。 朝ドラ「おちょ…

ヅカメンズ(天満天神繁盛亭)

7月5日(月)「ヅカメンズ」という落語会(大阪・天満天神繁盛亭)に行ってきました。風変わりな名前ですが、宝塚ファンの噺家さんの公演です。東京の立川らく次さん、上方の笑福亭生寿さんが定期的に開いており、今回は、ゲストに林家花丸師匠を迎えての…

至福の競演 コロッケ&天童よしみコンサート(大阪・新歌舞伎座)

大阪に緊急事態宣言が発令される直前の4月23日、コロッケ&天童よしみコンサートに行ってきました(大阪・新歌舞伎座)。 コロッケさんのステージは、一度生で観たいと思っていたのですが、ようやく念願かないました。 とーーーっても良かったです! 一瞬た…

『月曜断食』

2019年4月から週に1度の断食を始めて、昨日、105回目を迎えました。 ツイッターでこの『月曜断食』という本を知り、チャレンジしたのですが、飽き性の私が2年以上も続けられた理由は 「やれば確実に体重が減る」 これに尽きます。 1日食べなければ、確実に1…

猫の日落語会(天満天神繁昌亭)

昔から、来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、過去の話をすると、鬼が呆れるんでしょうか? てな枕を振って、またしても過ぎた日の話題です。 2月22日。にゃんにゃんにゃんの日。(2021年ですよ、念のため)ということで「猫の日落語会」(天満天神繁昌亭…

大名古屋らくご祭2020(名古屋市民会館)

またしても昨年の話題。しかも毎度おなじみの落語ネタで失礼いたします。 2020年12月24日といえばクリスマスイブ。 にも関わらず「大名古屋らくご祭2020」(名古屋市民会館)へ行ってきました。毎年恒例になっているSWA (創作話芸アソシエーション)のメン…

いくのまち歩き

2月19日「いくのまち歩き」に初めて参加しました。大阪・生野区に19ある小学校区を月に1度歩くツアーです。案内してくれたのは、生野まち歩き案内人の木村和弘さん。2月は「生野南小学校区」でした。 同じ区に住みながら、縁のなかったエリア。初めて知る…

大阪落語祭(大阪松竹座)

今年になってブログの更新がすっかりご無沙汰になっています。これではイカン!と猛反省。週に1回、いや、それ以上更新していこうと決意しました。 書きたいネタはたくさんあるのですが、時間がない。そんな言い訳は、かっこ悪すぎますね。なので、がんばり…

死生観光トランプ

「死生観光トランプで遊ぼう」というイベント(大阪・應典院)に参加しました。 えええ、死生?観光?何じゃそりゃ!って感じですが、これがなかなか面白かったのです。世界各地の葬送習俗を記したトランプでゲームをするという風変わりなイベントで、自分の…

ノンフィクションの名著を読む

2021年もすでに立春が過ぎてしまいましたが、今年の目標は、ノンフィクションの名著を読むことです。 そこで参考として、この2冊を図書館で借りてきました。 『人間の事実Ⅰ』柳田邦男著(2001年) 『現代日本を読む』武田徹著(2020年) 柳田氏の著作は、戦…

恵方巻あれこれ

今年は暦の関係で、124年ぶりに「2月2日」が節分だそうですね。 節分といえば古くから豆まきでしたが、最近は恵方巻の人気が急上昇。寿司屋をはじめ、スーパーやコンビ二でも、この時期大量に販売されています。年々高級化が進んでおり、今年はイオンでなん…

『鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』

『鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋』(朝日新聞出版)という本を読みました。 鴻上さんのコラムは好きで、週刊SPAの連載『ドン・キホーテのピアス』は毎号読んでいますし、英国留学の体験記『ロンドン・デイズ』も印象に残っ…

『新宿二丁目』

『新宿二丁目』(伏見憲明著:新潮新書:2019年)を読みました。 感想はたった一言。 面白かった! 新宿二丁目という世界でも類を見ないゲイタウン(正確にはLGBTの町)がいつ、どうやって成立したのかを、克明に追ったルポルタージュです。 200冊近くの文献…

『深夜バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』

『深夜バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』を読みました。 バスの本ではなく、大阪住まいのライター、スズキナオさんのコラム集。これが、実になんとも愉快だったのです。 「あなたの知らない『昼スナック』の世界」 「廃車になったバスの中で絶品の和歌…

『「ない仕事」の作り方』

先日、友人主催の読書会に参加しました。 課題本は、私の選書で『「ない仕事」の作り方』(みうらじゅん著) みうらさんといえば、「ゆるキャラ」や「マイブーム」など多彩な活躍で知られるサブカル界の人気者。そのみうらさんが、自身の仕事術をすべて公開…

巨人大鵬玉川太福4

前回に続いて、今日も4ヶ月前のことです。(もっと早く書きましょう・汗) 新型コロナウイルスがニュースを騒がせ始めた3月11日。大阪・道頓堀の小ホール「ZAZAポケット」へ浪曲師・玉川太福さんの独演会を聴きに行きました。 太福さんは、いま人気上昇中に…

尾道ライター・イン・レジデンス

1月に「尾道ライター・イン・レジデンス」という企画に参加しました。半年以上経ってしまいましたが、記録として書いておきます。 この企画は、何らかの執筆活動を行っている人が、尾道のゲストハウス「みはらし亭」に滞在して、創作活動を行うというもので…

北海道 石北本線

NHK「呑み鉄本線・日本旅」を見る。 無類の鉄道好き、六角精児さんが呑みながら全国のローカル鉄道を楽しむこの番組。鉄分の多い私は毎回楽しみにしている。 通常はBSだが、時々地上波で再放送される、その一本。北海道の石北本線が何とも良かったのです。 w…