スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

OSK

小さな楽しみこそ

OSK

福井県・武生。OSKの公演を観るために、この秋、初めて訪れたんですが、実にいい街だった。駅に降り立った瞬間、気に入りましたね。なんたって駅前に、悪しきサラ金の看板がない。見えるのは、ゆったりとした通り。正面には荘厳な神社。 武生は、奈良時代に…

シンプルであれ

OSK

OSKの武生公演へ行ってきた。初日を観た後、なんだかねえ、リピートしたくなってしまったのですよ。それで、エイヤっと東海道線、北陸線を乗り継いで、二週間ぶりに武生の街へ。 初回にも増してよかったです。 若手の劇団員ががんばっていて、可能性を感じま…

純愛レビュー

OSK

OSKの武生公演。出演していた二十名のうち、七名が初舞台! ファンの方のブログで知ったんですが、いやー、驚いた。初舞台生ってことは、今年の春に養成所を卒業したばかり。それで、あれだけ美しくパワフルに踊れるとは、スゴい。 今日もOSKの話題です。先…

身体の底力

OSK

行ってまいりました。OSK日本歌劇団の武生公演、初日。よかった。いろんな意味で、春の松竹座より夏の南座より、私は感銘を受けた。ガツンとやられたって感じです。 レポートを書く前に、簡単に公演のあらましを。 福井県・武生(合併して越前市)で毎年秋に…

至福の夏プラン

OSK

OSKの南座公演は、夜の部を選んで正解だった。終演が7時。劇場を出ると、そこは黄昏の鴨川べりで、涼やかな川風が渡ってくる。これが気持ちいいのなんの。昼間は燃えるようだった京都の街も、日が落ちると別の顔をのぞかせるんですね。一瞬にして、京の宵に…

回想の京都

OSK

あぁ京都、楽しかったなあ。今日も仕事中、麗しの場面を思い出し、ひとり密かにニンマリ。かなりヤバイ奴になっております。OSKの南座公演は一昨日が千秋楽。無事に終了した模様。猛暑の中、おつかれさまでした。 しかし。観劇から、まだ4日目にも関わらず、…

京都は燃えていた

OSK

妄想してるだけじゃ、つまらない。なので、行ってきました、京都へ。 夏の京都は、その暑さゆえ長らく敬遠していたのだけれど、いやぁ、いいものですね。じつに艶っぽい。祇園祭の時季だけに、街が華やいで、官能的ですらありました。 OSKの南座公演「レビュ…

妄想の古都

OSK

京都へ来てます。 祇園祭は、今日が宵宮。八坂神社の神様が、神輿に移られる夜です。境内の灯りを落とし、暗闇の中で繰り広げられる神事は、荘厳にして幽玄。千年の伝統が息づく瞬間です。あぁ、古都の夏は情趣満点…… なーんて、ウソです。今日も、愛知県の…

初日祝い

OSK

「ガッキィファイター」から続報メールが届く。日垣さんの入院は、持病に由来する発熱だったそうだ。とりあえず、厄介なウィルス感染ではないとわかって、ホッと一息。全快するまでは、無理をしないください。 さてさて。今日は、OSK日本歌劇団・南座公演「…

春のおどり

OSK

OSK「春のおどり」を観てきた。 OSK。正式名称はOSK日本歌劇団。宝塚と同じく、女性だけのレビュー・カンパニー。OSKに興味を抱くようになったのは、一冊の本がきっかけだった。『OSKを見にいけ!』(青木るえか著、青弓社)。『週刊文春』や『本の雑誌』に…