スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

論語と聖火

bluesnake2008-08-09



北京オリンピックの開会式。まさに、チャン・イーモウ・ワールドでしたね。人海戦術による怒濤のチャイナ・クラシック・ショー。クラシックばかりで、近代史が皆無だったのは、大方の予想通りでしたが。


聖火で「十八番」を使うとは! そう来なすったか、チャン先生。個人的には、孔子の門人2008人が繰り広げる「論語ショー」がツボだった。あの部分だけ、ダンス・アクトかミュージカルで、舞台化して欲しいです。


しかしなぁ。開会式、長すぎやしませんか? 各国の入場行進だけで2時間ですよ、2時間。しかも、選手がたらたらと歩くので、余計にかったるく感じてしまう。ほとんど、霞ヶ関あたりで見かける、やる気のないデモ状態。参加国が増えたので(204カ国)、時間がかかるのは当然だけど、それなら演出を変えようよ。スピーディーにしようよ。東京オリンピックの、あのキビキビした行進が懐かしい。


さて、本日から夏休み。昨年は、猛暑に負けてグッタリしているうちに、夏が過ぎ去ってしまった。その轍を踏むべからず。今年は動きまわって、暑さを凌ぐ作戦というわけで、東奔西走の日々に突入します。