スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

春はキリヤン

bluesnake2009-02-19



今日は、キリヤンのディナー・ショーの予約開始日。チケットを買ってしまった。2万5000円。自分史上最高の観劇料。


その昔、某歌舞伎役者のファンだったころ、歌舞伎座の一階桟敷(当時1万6000円)を買ったことがある。そのとき、人生でこれ以上高いチケットを買うことは断じてあるまい、と感慨無量だったが、いともあっさりと更新。2万円台に突入だ。


3月は、OSK「春のおどり」もある。芝居、落語会のチケットも多種購入済だ。もう、どんどんお金使いますよ。なんたって、愛するのものへの出費宣言をしたばかりだ。金は天下のまわりもの。不況時こそ浪費しなきゃ(汗)


キリヤンといえば、月組の次回公演「エリザベート


一時は、キリヤンがエリザベート役かも……という憶測が流れ、私もかなり期待してしまった。だが結局、宙組の男役さんが大抜擢。キリヤンは、エリザベートの夫である皇帝フランツ役に決まった。


ううむ、またしてもか。


前回の大劇場「夢の浮橋」の薫も、グッと抑えた役どころだったし、その前の「ME AND MY GIRL」も、主役コンビを陰で支える中年紳士ジョン卿だった。キリヤン、三公演連続の「辛抱役」だ。嫁(エリザベート)と姑(ゾフィ)との板挟みになる優柔不断なフランツ。難しい役どころだけに、キリヤンの陰影ある演技は楽しみだけど、もうそろそろ、炸裂モードの輝くキリヤンが観たいぞ。


ディナー・ショーのタイトルは、ずばり「K COLLECTION」、コレクションですよ。キリヤンの得意ナンバーが、目一杯聴けると予想。歌って踊って弾けるキリヤン。メチャクチャ楽しみだ。