スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

あと1ヶ月

bluesnake2009-06-15



OSK「レビュー in Kyoto」まで、あと1ヶ月。南座のサイトにプロモーション映像がアップされておりました。昨年の公演のダイジェストです。


あらためて映像で見ると、シュールですね(笑顔)。伝統ある歌舞伎劇場。唐破風があり、花道があり、赤い提灯が飾られ、桟敷には擬宝珠付きの欄干までしつらえた、思い切り日本仕様の劇場。そんな雅な空間で、ギンギラのラテン衣裳で弾けているのだから、どう考えてもヘンですね。


でも、この突き抜けっぷり、アッケラカンとした空気。これこそが、OSKレビューの醍醐味なのだ、と私は思う。好きだなあ。


歌舞伎にたとえるなら、和事じゃなくて「荒事」。なんだかよくわかんないけど、その異様なパワーに圧倒される、荒事の魅力です。