スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

素晴らしきCHANGE

bluesnake2009-07-01



今朝、OSKのサイトを見ると、お知らせ欄にさりげなく「公式サイトをリニューアル」との文字。また新しい情報かな……と、かるーい気持ちでクリックした瞬間……


うぉー!PC画面にドドーンと現れたのは、極楽鳥の乱舞! 桜花さん、なんて迫力。牧名ことりさま(黒鳥)、たくましい二の腕がステキ!


公式サイトが、一大チェンジしておりました。いいですね。なんといっても、トップ画面の「迫り方」が良い。OSKはこうでなくっちゃ。今まで、OSKって舞台はカッコイイのに、どうしてウェブサイトのセンスはいまいちなんだろう、と残念に思っていたんですが、これからは胸をはって宣伝できます。


劇団員&スタッフのブログもナイス。こういうアットホーム、かつ、きめ細かい観客サービスができるのがOSKの強みだと思うので、「ほどよいペース」で継続して欲しいなあ。


個人的に涙が出るほど嬉しかったのが、OSKの歴史ページ。87年もの歴史がありながら、「OSKの通史」ってなかなかわからないんですよね。私もOSKを知ってから、年鑑だとか資料とか、劇団に関する出版物がないかと探したのですが、経営母体が何度も変わったことが災いしてか、劇団発行のものは、ほとんど入手できないのが現状。非常に残念に思っていたんですが、これでもう、ノープロブレム。OSKを知らない友人に「ほーれ、こんなに歴史ある劇団なのじゃ、どーだ」としつこいぐらいに自慢できます。ふふふ。


驚いたのは、昭和24年の欄。


〈日本ではじめての本当の水を使ったレビューを上演。予想以上の大成功をおさめ、8月からは引き続き演目を変えて「水のおどり」を、やはり本水を使用して上演しました。この後、OSKでもSKDでも水を使ったレビューが何度も上演されています〉


なんて素晴らしいOSKの開拓精神。盛夏の「水のおどり」、観てみたいですねえ。


このページ、どんどんバージョンアップして、いずれ「OSKの一大ライブラリー」に成長することを切望。