OSKの楽曲について【備忘録】
今回は、私自身の備忘録で、すいません。
2012年10月、大阪・なんばのカフェで蓄音機コンサートに参加しました。テーマは、OSK日本歌劇団の楽曲について。その際の記録です。
コンサートの主催者いわく、以前出した松竹歌劇団のCDには、OSKの曲が2曲しかなかった。10年前にOSKのCDを一度企画したが、解散などあって実現に至らなかった。年内(2012年)にOSKのCDを制作する予定である。
SPレコードの大家・瀬川昌久さん(音楽評論家、『月刊ミュージカル』編集長)は、SPの復刻をライフワークにしており、企画に澤田隆二さんもかんでいる。
東京在住で少女歌劇のSP盤を収集しているコレクター、吉川くんからもOSKのSP盤を預かっている。OSKのSP盤は、大劇時代のものが多い。
以下、コンサートで聴いた楽曲です。
(1)桜咲く国 (歌:井上キクコ=声楽指導の先生)
(2)天神祭ドンドコの歌 (歌:田谷力三 コーラスがOSKの女生、昭和4年)
(3)ハッピーデイズ
(4)いじわるもの (歌:柏ハルエ)
(5)恋のステップ (歌:三笠静子、のちの笠置シヅ子)
これは(4)のB面。三笠の名義で録音されているのは、この1曲のみ。笠置全集には収録されてない。
(6)パリの歌 (歌:アーサー美鈴)
(7)ふるさとの歌 (歌:芦原千津子、柏ハルエ デュエット)
(8)桜咲く国(歌:秋月恵美子 芦原千津子)
演奏は、OSKの専属楽団である大阪爆音部隊(ジャズバンド)指導していたのが、服部良一。アレンジが面白い、ワルツ、ルンバ等
(9)ブルームーン(秋月恵美子)
片面はSSKの伊藤蘭子
(10)春のおどり宣伝版(昭和18年)