大阪は、4月7日に緊急事態宣言が発令され、劇場や映画館が軒並み休業。楽しみにしていた落語会、舞台公演、イベントがすべて中止になってしまいました。仕事も大半がキャンセルになり、大きな痛手を受けています。
ニュースを見ると、気分が滅入り、心がざわついてしまう。これからのことを思うと不安がよぎってしまいます。
しかし、考えようによっては、貴重な期間かもしれない。ふだんできなかったことを、やればいいんです。
時間がないことを言い訳に、できなかったことはたくさんある。
・ゆっくり本を読む。
・凝った料理を作ってみる。
・大掃除して部屋をスッキリさせる。
・ウォーキングしながら風景を撮影する(写真の勉強)。
・ちょっと遠出して、知らない町を歩いてみる。
・春の野菜を育ててみる。
(ちなみに散歩はOKだそうです)
NHKラジオ「宗教の時間」で宗教学者の釈徹宗さんがこんなことを言っていました。
いま人が必要なのは「待つ」とこと「許す」こと。ウィルスと闘うのではなく、共存していく方法を探す。そういう生き方を、人類は求められている。
ストーンと腑に落ちました。
焦らず、騒がず、誰をも憎まず。そうありたいです。