死生観光トランプ
「死生観光トランプで遊ぼう」というイベント(大阪・應典院)に参加しました。
えええ、死生?観光?何じゃそりゃ!って感じですが、これがなかなか面白かったのです。世界各地の葬送習俗を記したトランプでゲームをするという風変わりなイベントで、自分の死生観を考えるのが目的だそうです。
観光家・コモンデザイナーの陸奥賢さんがアイデアを出し、京都の若手僧侶グループ「ワカゾー」がトランプ制作を担当。
実はワカゾーの皆さんは、死生観を考える「デスカフェ」を開催しており、その席をもっと盛り上げたいと思い、トランプ制作を考えたそうです。
52枚のカードを見ながら、世界にはいろいろな葬送があるもんだななぁ……と感慨深かったのですが、中でも驚いたのがこの3つ。
「赤子が死ぬとバナナの葉に包みアリ塚へ葬る『蟻葬』」(アマゾン)
「死者の骨から肉を削ぎ、食べてパワーを引き継ぐ」(オーストラリア)
「葬式でストリップ」(台湾)
いやはや、スゴイ。
この死生観光トランプ、以下のページに詳しく載っています。トランプもダウンロードできますので、ご興味のある方いかがですか。ちなみにQRコードを読み込めば、詳しい説明を見ることができます。