スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

「七味五悦三会」前編

すっかり正月気分も抜けた頃に恐縮至極ですが、

昨年の「七味五悦三会」を記しておきます。

 

「七味五悦三会」は江戸時代から風習でして「その年に食べた七つの美味しいもの」
「五つの楽しかったこと」そして「三つの良き出会い」。これを大晦日に家族で紹介しあう風習です。すべて言うことができれば、よかったねと喜びあい、足りなければ、来年への希望を分かち合う。そんな滋味のある風習です。

 

ということで、まずは「七味」から。

 

●越前そば(武生製麺

 

 

そばどころ越前らしいコシがあり、「もり」でも「かけ」でも美味しい一品。
2人前で300円程度なので、お得です。
私はそば好きなんですが、大阪には美味しい蕎麦屋が少ない。
うどん文化の土地なので仕方ありませんが、この越前そばで「そば愛」を満たしています。

 

●お肉屋さんの牛すじカレー(ヒョウチク)

 

 

スーパーで買えるレトルトカレーです。値段は100円。
にも関わらず、牛すじが大量に入っていて、しかも美味しい。
このカレーに出会って、家でカレーを作る機会が減りました。

●てっぱい

 

 

生まれ故郷・香川県の郷土料理です。薄切りにした鮒(ふな)を、大根やにんじんと酢味噌であえた一品。
小さい頃はよく食卓に並んでいた普段のおかずですが、子供の私は、どうも苦手だったのです。しかし最近、食べる機会があり、その美味しさに病みつきに。
味わいがわかる年齢になったからかもしれません。

 

(詳しくは、この農水省のサイトをご覧ください)

www.maff.go.jp

 

●ポテトチップス(創健社

 

 

ポテトチップスといえば、カルビー湖池屋をはじめ数多くのメーカーが製造しています。
この創健社のチップスは、薄塩でじゃがいもの味がしっかり味わえます。福祉施設の販売で購入したのですが、その美味しさに驚きました。

 

●信州りんご(あくと)

 


お世話になっている「松野農園」を通して購入した信州りんご。
ほぼ無農薬栽培で、甘味と酸味のバランスが抜群でした。
このりんごを食べたら、他のは食べられない。そんな極上品です。

 

●光黒豆もち(Befco)

 


北海道産の「光黒豆」を使ったおかきです。
黒豆というと丹波産が有名ですが、こちらは、知られざる逸品。
140円というお値段もありがたい。

 

●トルティアチップス(イオン)

 

 

最後は、イオン(トップバリュー)のトルティアチップス。
とうもろこしを原料としたチップスで、とても軽く、胃もたれしません。
一時期ハマってしまい、毎日一袋食べていたことも。
流石にそれはマズいと思い、自重しました。
まぁ、それほど美味しいという証拠ですね(笑)

 

振り返ってみると、菓子類が多く、いかに割安な食生活をしているのかが、よく分かりました。
でも、豪勢な料理もいいけど、日々のちょっとした食事(おやつ)で満足できた方が、幸福ではないかと思う次第です。


残りの「五悦、三会」は明日、投稿しますね。