スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

大阪落語祭「立春大吉寄席」

かなり時間が経ってしまいましたが(汗)
2月3日、大阪落語祭「立春大吉寄席」に行ってきました。
会場は、心斎橋PARCOのスペース14。

 

大阪落語祭は、総勢300名近い上方落語家が、大阪府の様々な場所で
繰り広げるイベントで、今年で3回目になります。

 

 

「平林」桂小梅
「必殺仕分人」桂そうば

「貢ぐ女」林家菊丸
ちりとてちん お座敷バージョン」桂あやめ

西遊記 パペット落語」笑福亭鶴笑
「不動坊」桂雀々

 

こんなラインナップでしたが、初めて聴く菊丸さんが、なかなか味わい深い新作で、良かったです。ふとした瞬間に、喬太郎師匠のテイストが見え隠れしていました。

桂あやめ師匠は、ちりとてちんの舞台を御座敷に変えるという、創意工夫。
見事に演じていました。

 

トリを務めた雀々師匠。
雀々さんの高座を見るのは、本当に久しぶりでしたが(20年ぶりぐらいか)

 

パワーアップしており、全身で熱演する「不動坊」は圧巻でした。
「不動坊」は他の噺家で、何度か聴いたことがあるんですが、雀々師匠の高座にふれて

「こんなに面白い噺だったんだ」と再確認!
60歳を過ぎても進化し続ける師匠に、大いに励まされました