スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

2010-01-01から1年間の記事一覧

女帝を待つ日々

OSK

いやはや、2ヶ月以上の放置ですか。あやうくログイン・パスワードを忘れるところでした。この間、「総司恋歌」は見送り(高世さん、ごめんなさい〜)、ニュージャパンライブで初々しさを味わい、武生公演を1日だけではあったものの堪能し、ルシアスの贅沢な…

高石公演

OSK

行ってきました、高石公演。想像をはるかに超えて、よかったです。感想はツイッターhttp://twitter.com/OSK_revue_fan で、ちょこちょことつぶやいています。よろしければご笑覧ください。なお、右のアイコンから飛ぶ ツイッターアカウントは、仕事用になっ…

いきなり盛夏

OSK

金曜日は仕事を片付け、脱兎のごとく京都へ。南座「レビュー in Kyoto IV」の千秋楽で精魂使い果たし、祇園祭宵山へ繰り出して、体力の限界まで遊んでまいりました。いやあ、楽しかった。公演の感想は、ツイッターでちょこっとつぶやいております。第1部冒頭…

夏の手前にて

OSK

「レビュー in Kyoto IV」まで数日。OSKファンのkotaさんのブログがあまりにも素晴らしかったので、リンクさせていただきます。OSKの舞台は「いろんなものを手渡されているような感じ」という表現、よくわかります。私もうまく言葉にできないけれど、本当に…

雨のルシアス

OSK

ルシアス・ステージ、行ってきました。今年はゴージャズ。この一言に尽きる。去年も十分に豪華だったけれど、それに輪かけてゴージャズ。音楽もダンスもバリエーションが豊富で、衣装もめまぐるしいほどチェンジしている。30分の「無料」のステージでもまっ…

夏支度

OSK

『バンディット!』から一週間。心地よい余韻に浸りつつも、心はすでに南座モード。週末、京都へ行ってきた。京阪各駅に設置された「南座の公演案内ボード」には、「レビュー in KYOTO IV」のポスターがドーンと掲載されていましたよ。目立ちますね、この色…

とりあえず『バンディット!』感想

OSK

更新が滞っている間に、ブログ編集画面の仕様がすっかり変わっていた。ううむ、使い勝手が違うなあ。いや、そんなことはどうでも良い。観てきましたよ、OSK『バンディット!〜霧隠才蔵外伝〜』(大阪ビジネスパーク円形ホール)。想像以上によかった。という…

クマチカさん、スミカズさん

連休中、二つの展覧会へ行った。 ひとつは「熊田千佳慕展」(伊丹市立美術館)。「日本のファーブル」と呼ばれ、昨年99歳で大往生を遂げるまで現役として活躍した、通称「クマチカさん」長命な画家といえば、105歳まで生きた小倉遊亀や94歳で亡くなる直前ま…

花の時季

脳内が桜モードから平常モードへと、ようやく落ち着きつつある今日このごろ(遅い)「春のおどり」で道楽魂の火がついたのか、このところ遊んでばかりです。先週は大フィルのコンサート、唐組の上映会、そして今日は久々にタカラヅカ。この時季の「花のみち…

20年目の発見

精華演劇祭の特別企画に行く。1989年に上演された唐組の舞台「電子城―背中だけの騎士ー」の上映会。 20年前の舞台を「記録映像」で振り返っておもしろいのだろうか、と少しばかり不安があった。ところが、まったくの杞憂。2時間を超す長尺の作品だったが、と…

大フィル初体験

大阪フィルハーモニー交響楽団の「星空コンサート」へ行く。私にとっては、初めての大フィル。以前から一度聴いてみたいと思っていたのだけれど、長らく住んでいた愛知県は、名フィルの牙城という環境もあり、大フィルの演奏をナマで聴ける機会は少なかった…

「春のおどり」感想(友人編)

OSK

今回の「春のおどり」には、友人Tさんが名古屋から来てくれた。Tさんは東京で極楽歌劇団の「落語の国のプリンス」を観て、北林作品に感心をもち、その流れから今回初めてOSKの舞台を観てくれることになった。Tさんはプロのシナリオライター。舞台はジャンル…

祝!千秋楽

OSK

今回の「春のおどり」、名古屋からOSK初体験の友人が駆けつけてくれました。観劇後の第一声は「スカッとした!」でした。「心の泥が取れて、気持ちよかった」とストレートに喜んでもらえましたよ。うれしいなあ。そうそう、それなんだよ。浮き世のアレコレを…

赤い灯青い灯

OSK

続々とアップされる感想を読むにつけ、いますぐ松竹座へ飛んでいきたい衝動にかられ、どうにも困ってしまう週の半ば(笑)昨夜は、仕事帰りに難波に立ち寄り、用もないのに道頓堀へ馳せ参じてみたりしましたよ。夜の8時を過ぎていたので、松竹座はすでに終演…

絶妙のモードチェンジ

OSK

OSK「春のおどり」初日、観てきました。良かった、血が騒いだ!「桜彦」も良かったけれど、第2部のレビューが熱いのなんの。踊って踊って踊って踊って踊って踊りまくってます。なんというか、もう、豪速球。そして、妖艶な闇世界(第1部)から熱くパッショ…

祝!「春のおどり」開幕

OSK

大阪はさわやかな晴天。桜は満開。ブログデザインも「春のおどり」仕様にしてみました。ちどりさん、kotaさんが、今回の「春のおどり」のみどころを書いておられます。私も100%同感。北林佐和子&中村一徳のご両名は、OSKの最も良いところを引き出してくれ…

雪月花の思い出

まもなく4月なのに冷え込んでいる。天気予報によると、明日の大阪は雪の可能性もあるそうだ。ということは、桜の開花も遅れ、「春のおどり」中日あたりに満開になる? 松竹座で「桜咲く国」に浮かれて、それから満開の夜桜を観にいくってことも可能なわけだ…

さくらは、街に、舞台にと

OSK

一昨年も昨年も「春のおどり」上演期間は桜の開花期からずれていた。しかし今年は、4月3日〜11日。おそらくは前半が満開と重なる。当然、観劇の前後には「花見」でしょう、ということで、道頓堀からラクに行ける花見コースを探してみました。 まずは「落語家…

「近況」にすらなってないけれど

「年度末」ってものに振りまわされる職種ではないものの、このところ、クビがまわりません。ふう。 3月末までは、この臨戦態勢が続きそうな状態。こういうときに限って、観たいもの聴きたいものがヤマのようにあったりする。くやしいねえ。 桜の開花と「春の…

一線を画すノウハウ

OSK

宝塚月組公演(中日劇場)の感想を書かねばなぁ、と思うのだが、どうも気が乗らない。観劇から一週間たつのに、いまだに不満がくすぶっている。だからというわけでもないが、前向きに、別の話題を。 中日劇場では、友人Tさんと観劇した。終演後、飲みに行っ…

名古屋の道路

ひさしぶりに名古屋へ行ってきた。目的は中日劇場での宝塚月組公演。キリヤンのトップお披露目である。感想は改めて書くけれど、期待値が高かっただけに、不満が残る結果となってしまった。 さて、半年ぶりに名古屋を歩いて感じたのは、自分でも意外でしたが…

近況

先月末から急転続きのスケジュールに翻弄される毎日だった。どうにもこうにも心の余裕がなくなって、ハタと気づけば、もう2月半ば。 今朝、ひさしぶりにテレビを見たら、バンクーバー五輪なるものをやっている。ボーゼンとしてしまう。そうか、今年はオリン…

祝!開幕

OSK

行ってきました。OSK新春公演「YUKIMURA 我が心 炎の如く」(サンケイホールブリーゼ) いやあ、良かったです。終演が10時近くになるという大熱演。レビュー「Burning Heart」も見ごたえがあって得した気分。公演自体の感想は千秋楽後に書きますが、一言だけ…

本を読む意味

私にしてはめずらしく、静かに本を読む日が続いている*1。電子書籍もいいけれど、寒い時季には紙の質感がうれしい。手ざわりに癒されるというのだろうか。 全体が沈むのと、個人が浮き上がるのは、別のことであるだけでなく、むしろ「何事もやりやすくなる」…

思案中

2002年6月、朝日新聞「天声人語」を定点観測せんと始めたマイ日記。「はてな」に移った頃にはすっかり趣味三昧の道楽ブログになっていたので、硬派な過去(?)を知る方も少ないと思いますが、そう、最初はマジメな社会時評だったのです、このブログ。 とい…

春だから本を読む

元日の朝はパンとコーヒーで始まり、2日には部屋の掃除に精を出し、今日は淡々と仕事をした。昨年は個人的に変転続きだったので、今年は腰を落ちつけ、ドッシリ構えたいと思う。そんな年のはじめ。 年末の読書会の後、主催者が以下の本を薦めてくれた。「早…