スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

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松竹新喜劇(京都・南座)

7月16日、松竹新喜劇(京都・南座)を見てきました。その昔、テレビでよく見ていましたが、生の舞台は初めてです。 1本目は新作の「一休さん」。 藤山扇二郎さんが、おなじみ一休さんに扮し、村人のいさかいを「とんち」で収めるストーリー。 朝ドラ「おちょ…

女帝を待つ日々

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いやはや、2ヶ月以上の放置ですか。あやうくログイン・パスワードを忘れるところでした。この間、「総司恋歌」は見送り(高世さん、ごめんなさい〜)、ニュージャパンライブで初々しさを味わい、武生公演を1日だけではあったものの堪能し、ルシアスの贅沢な…

高石公演

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行ってきました、高石公演。想像をはるかに超えて、よかったです。感想はツイッターhttp://twitter.com/OSK_revue_fan で、ちょこちょことつぶやいています。よろしければご笑覧ください。なお、右のアイコンから飛ぶ ツイッターアカウントは、仕事用になっ…

いきなり盛夏

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金曜日は仕事を片付け、脱兎のごとく京都へ。南座「レビュー in Kyoto IV」の千秋楽で精魂使い果たし、祇園祭宵山へ繰り出して、体力の限界まで遊んでまいりました。いやあ、楽しかった。公演の感想は、ツイッターでちょこっとつぶやいております。第1部冒頭…

夏の手前にて

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「レビュー in Kyoto IV」まで数日。OSKファンのkotaさんのブログがあまりにも素晴らしかったので、リンクさせていただきます。OSKの舞台は「いろんなものを手渡されているような感じ」という表現、よくわかります。私もうまく言葉にできないけれど、本当に…

雨のルシアス

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ルシアス・ステージ、行ってきました。今年はゴージャズ。この一言に尽きる。去年も十分に豪華だったけれど、それに輪かけてゴージャズ。音楽もダンスもバリエーションが豊富で、衣装もめまぐるしいほどチェンジしている。30分の「無料」のステージでもまっ…

夏支度

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『バンディット!』から一週間。心地よい余韻に浸りつつも、心はすでに南座モード。週末、京都へ行ってきた。京阪各駅に設置された「南座の公演案内ボード」には、「レビュー in KYOTO IV」のポスターがドーンと掲載されていましたよ。目立ちますね、この色…

とりあえず『バンディット!』感想

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更新が滞っている間に、ブログ編集画面の仕様がすっかり変わっていた。ううむ、使い勝手が違うなあ。いや、そんなことはどうでも良い。観てきましたよ、OSK『バンディット!〜霧隠才蔵外伝〜』(大阪ビジネスパーク円形ホール)。想像以上によかった。という…

クマチカさん、スミカズさん

連休中、二つの展覧会へ行った。 ひとつは「熊田千佳慕展」(伊丹市立美術館)。「日本のファーブル」と呼ばれ、昨年99歳で大往生を遂げるまで現役として活躍した、通称「クマチカさん」長命な画家といえば、105歳まで生きた小倉遊亀や94歳で亡くなる直前ま…

「春のおどり」感想(友人編)

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今回の「春のおどり」には、友人Tさんが名古屋から来てくれた。Tさんは東京で極楽歌劇団の「落語の国のプリンス」を観て、北林作品に感心をもち、その流れから今回初めてOSKの舞台を観てくれることになった。Tさんはプロのシナリオライター。舞台はジャンル…

祝!千秋楽

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今回の「春のおどり」、名古屋からOSK初体験の友人が駆けつけてくれました。観劇後の第一声は「スカッとした!」でした。「心の泥が取れて、気持ちよかった」とストレートに喜んでもらえましたよ。うれしいなあ。そうそう、それなんだよ。浮き世のアレコレを…

赤い灯青い灯

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続々とアップされる感想を読むにつけ、いますぐ松竹座へ飛んでいきたい衝動にかられ、どうにも困ってしまう週の半ば(笑)昨夜は、仕事帰りに難波に立ち寄り、用もないのに道頓堀へ馳せ参じてみたりしましたよ。夜の8時を過ぎていたので、松竹座はすでに終演…

絶妙のモードチェンジ

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OSK「春のおどり」初日、観てきました。良かった、血が騒いだ!「桜彦」も良かったけれど、第2部のレビューが熱いのなんの。踊って踊って踊って踊って踊って踊りまくってます。なんというか、もう、豪速球。そして、妖艶な闇世界(第1部)から熱くパッショ…

祝!「春のおどり」開幕

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大阪はさわやかな晴天。桜は満開。ブログデザインも「春のおどり」仕様にしてみました。ちどりさん、kotaさんが、今回の「春のおどり」のみどころを書いておられます。私も100%同感。北林佐和子&中村一徳のご両名は、OSKの最も良いところを引き出してくれ…

さくらは、街に、舞台にと

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一昨年も昨年も「春のおどり」上演期間は桜の開花期からずれていた。しかし今年は、4月3日〜11日。おそらくは前半が満開と重なる。当然、観劇の前後には「花見」でしょう、ということで、道頓堀からラクに行ける花見コースを探してみました。 まずは「落語家…

一線を画すノウハウ

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宝塚月組公演(中日劇場)の感想を書かねばなぁ、と思うのだが、どうも気が乗らない。観劇から一週間たつのに、いまだに不満がくすぶっている。だからというわけでもないが、前向きに、別の話題を。 中日劇場では、友人Tさんと観劇した。終演後、飲みに行っ…

祝!開幕

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行ってきました。OSK新春公演「YUKIMURA 我が心 炎の如く」(サンケイホールブリーゼ) いやあ、良かったです。終演が10時近くになるという大熱演。レビュー「Burning Heart」も見ごたえがあって得した気分。公演自体の感想は千秋楽後に書きますが、一言だけ…

祝!海外公演

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年の瀬が近づきバタバタしております。その上、我が家のPCが絶不調に陥り、バタバタが加速中。息つく暇もない毎日を送っております。 こんなときこそ心が暖かくなるニュースを! そう思っていたら、なんとOSKがやってくれました。来年の「上海万博」に出演が…

寒い冬

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11月の「武生公演」千秋楽から4月の「春のおどり」初日までの約5ヶ月。これがOSKファンとして、いちばんツライ期間であることは間違いない。もちろんこの間もイベントやミニステージは数多くあるし、ディナーショーも開かれる。1月には「YUKIMURA」だってあ…

潔い人生

朝のニュースで水の江滝子さんの死去を知る。 画面に映し出されたターキーさんの写真を見て、死去のニュースなのに慶事のような清々しさを感じてしまう。不謹慎なことは承知だが、そうとしかいいようのないほど、ハツラツとした笑顔だった。享年九十四。大往…

新歌舞伎座に驚く

この頃、上本町駅を通ることが多い。着々と工事が進む新歌舞伎座を仰ぎつつ、思うことはひとつ。ここでOSKの公演が観たい。 来年9月に誕生する上本町・新歌舞伎座。キャパは1464人になるそうだ。松竹座、南座よりもひとまわり大きな劇場というところか。これ…

碩学が語るOSK

先月のことだが、10月1日 「月刊島民ナカノシマ大学」のキックオフセミナーに参加した。「21世紀懐徳堂プロジェクト」と名付けられた、この市民大学、なにやら面白いことが始まりそうな気配を感じ参加してみたのである。 「懐徳堂」とは、江戸時代から明治の…

娯楽作品の矜持

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遅まきながら、来春の『春のおどり』に関して。 発表内容を知り小躍りしましたね。北林作品が、また松竹座で観られる。それだけで、寒い冬を乗り切るエネルギーがわいてくるというもの。「黄泉へ」というサブタイトルが気になるところだが、今度は冥界が舞台…

背中を押す「何か」

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学生時代の友人Sくんが来阪、食事をすることになった。ゆっくり話すのは数年ぶりだろうか。互いの近況を報告し、恋愛相談にのり、趣味の話題に移ったあたりで、猛然とOSKの宣伝をしてしまった私。 前日に武生公演を観たせいもあったのだけど、もう、怒濤のご…

武生で気分爽快

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ようやく武生公演を観にいってきた。いやー、いいわ。OSK最高! 今年はダンスパワーが炸裂しております。ダンスに関しては「ぬるい場面」が全くない。構成も緩急も絶妙。日舞はカッコィイ。高速ロケット溜め息もの。男役ダンス妖艶。娘役ダンスはシャープで…

心揺れる日々

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いまだに武生へ行けず悶々とする毎日。朝な夕なに北の空を仰いでは溜め息をつきつき過ごしております。そんなところへ立て続けにニュース。貴城優希の退団と横澤英雄氏の逝去。あぁ……なんてこと。 貴城さん。現団員の中で「いちばんOSKらしさを体現している…

制服来た!

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三連休、走りまわってます。だって、三日連続で桜花さんを観られるんだから! これがじっとしていられましょうか。今日は曾根崎警察署の防犯イベントにご出演。制服姿があまりにカッコ良かったので、アップしちゃいました。ビミョーにピンぼけですが、お許し…

真田幸村

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青空がまぶしい三連休の初日。大阪城でOSKの公演を観た。『真田幸村〜夢・燃ゆる』。場所は、大阪城の西の丸庭園。そこに特設された「野外ステージ」でミュージカルを上演すると聞いて、正直、一抹の不安を抱いていたのだけど、いやぁ、まったくの杞憂だった…

祝!開幕

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わあああ。バタバタしているうちに初日になってしまいました。仕事が恨めしい〜。雨はあがったようですね!よかったよかった。開幕おめでとうございます。 お得に行こう!2009年武生 公演の前半編、後半編を書きました。よろしければご笑覧くださいませ。

お得に行こう!2009年武生 JR編その(2)

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OSK公演の前半日程(10/18まで)については、その(1)をご覧ください。鉄道の日記念JR乗り放題きっぷが断然お得です。後半(10/19から)は、お住まいのエリアによって方法が異なってくるようです。関西エリア(京都以南)の方には、この切符がお得かと。 ■…