スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

新歌舞伎座に驚く

この頃、上本町駅を通ることが多い。着々と工事が進む新歌舞伎座を仰ぎつつ、思うことはひとつ。ここでOSKの公演が観たい


来年9月に誕生する上本町・新歌舞伎座。キャパは1464人になるそうだ。松竹座、南座よりもひとまわり大きな劇場というところか。これ、レビューを上演するには最適のスケールではないだろうか。サイトによると、従来の芝居、座長公演などに加え、ミュージカルの上演も視野にいれているらしい。柿落しは、21世紀歌舞伎組に決まったようだが、その後、クリスマスシーズンにでもOSKレビューが上演されるなんてことはないだろうか(かなり本気です)


そんな夢想にふけっていたら、柿落し第2弾の内容が発表され驚いた。GACKT主演。なんと『眠狂四郎』。ちょっと狙い過ぎかな、と思わないでもないが、そそられる組み合わせではある。しかし、特設サイトを見てビックリ! チケットが最低でも1万円(A席)。最高価格は驚くなかれ、3万円(プレミアム席)ですよ。なんという強気。GACKTファンを当て込んでの設定なのだろうか。しかも東京公演(日生劇場)よりも大阪公演(新歌舞伎座)の方が期間が長い。なかなかナゾの多い企画だ。