スルメ日記

ライターのユッキィ吉田が「ゆるい日常」を綴っております。

若衆に堕ちる

先週は予期せぬ夏風邪で一週間、寝込んでいた。おかげで、楽しみにしていた「宵山南座観劇」のプランも露と消える始末。なんとか体力を持ち直し、本日ようやくのこと、「レビュー in KYOTO 3 」にたどり着く。いやー、OSKは、やっぱりイイ。突っ込みどころはあるものの、血が沸きました。感想はクールダウンしてから書きますが(そうしないと、暴走する恐れが……)一言だけ。


高世麻央の若衆姿にクラクラ。


高世さん、きれいな方だというのは重々承知でしたが、なんですか、あの色気は! 第1部第2場「真夏乃戀 〜誰そ彼〜」。若衆と遊女の、夏の夕べの切ない逢瀬を描いたシーン。妖艶な高世サマの姿が、いまも我が脳内をグルグルしております。とにかく仕草、表情が色っぽい。こぼれ落ちるような色香。そして哀愁。光源氏といい若衆といい、本当に和物が似合う人だ。