猫の日落語会(天満天神繁昌亭)
昔から、来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、過去の話をすると、鬼が呆れるんでしょうか?
てな枕を振って、またしても過ぎた日の話題です。
2月22日。にゃんにゃんにゃんの日。(2021年ですよ、念のため)ということで「猫の日落語会」(天満天神繁昌亭:大阪)に行ってきました。上方落語の猫好き噺家さんが集まる、年に一度のお祭りです。
〈プログラム〉
「竹の猫」笑福亭飛梅
「壁猫」桂佐ん吉
「猫の脂」笑福亭松喬
「猫すねちゃった」(桂文枝作)笑福亭右喬
古典落語の猫バーションあり、新作ありのにぎやかな会です。
佐ん吉さんの「壁猫」は、山●組が経営する洋品店が舞台。店の壁に猫がハマってしまい、コワモテのオーナーに恐る恐る救出を頼むという話。実はオーナー、大のネコ好きだった(実話だそうです・怖)
「はにゃしか美術館」は、出演者が飼い猫を描いた絵を披露。みなさん、味があってうい!驚きました。特に松喬さんのヒナちゃん(ハチワレ)は玄人レベル。トリを務めた右喬さん、なんと22匹もの猫を飼っているそうです!いやー、ぜひお宅をのぞいてみたいものです。